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所在地 | 広島県広島市中区上八丁堀7-25 |
電話 | 082-228-3351 | |
FAX | 082-228-4114 | |
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URL | http://www.hotelunizo.com/hiroshima/index.html | |
ネット接続 |
有線LAN ※施設側の事情で休止することもあるので、 電話またはメールで確認することをお勧めします。 |
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広島城・広島合同庁舎の東隣、グリーンアリーナ・縮景園・八丁堀も徒歩圏内!! |
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JR 広島駅より車で 5 分。 広島バスセンターより徒歩 8 分。 |
広島原爆ドーム | |
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原爆ドーム(広島県広島市中区大手町1-10)は地上 3階(一部5階)で、テレビで見るような威圧感はない、こぢんまりとした建造物だ。 見るからに崩れ落ちそうな廃墟を、長年にわたる風化や地震から守り、よくもここまで持ちこたえさせたものだと感心する。 広島市は 2012 年(平成 24 年)春にも、耐震診断を初めて実施するという。 |
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原爆ドームへのアクセスは、広島市電・原爆ドーム前が便利だ。 20 年ほど前に一度訪れたことがあるのだが、ドーム部分の鉄骨は淡いピンク色で塗り直されており、内部から外壁を支える鉄柱が張り巡らされていた。 ただ煉瓦を積み重ねただけの原爆ドームを守るには、たいへんな労力と資金がいる。 通常、原爆ドーム内には立ち入ることはできないが、2011 年(平成 23 年)8 月、Google ストリートビューで 360 度眺めることが可能になった。数え切れないほどの煉瓦が転がっており、原爆の破壊力の凄まじさがひしひしと伝わってくる。 |
お好み村 | |
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お好み村(広島県広島市中区新天地 5-13)は、広島風お好み焼きのフードテーマパークということになっているが、新横浜ラーメン博物館のような本格的なフードテーマパークなどとは比べものにならない時代から存在しており、実際、お好み屋が入っている雑居ビルという感じである。 戦後まもなく、中央通りに発生した屋台群がお好み村のルーツだとされている。その後、1965 年(昭和 40 年)に公園として整備される際、移転先が見つからなかった 14 店がお好み村を構成することになる。発案者は、ちいちゃんの古田正三郎と地元の食品卸問屋住田の住田一也であった。初代村長となった古田の銅像がフロアの片隅に鎮座している。 現在のビル「新天地プラザ」は住田が建設し、1990 年(平成 2 年)1 月に完成した。2~4階がお好み村となっており、その他のフロアにはビッグエコーや居酒屋が入っている。 |
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住田は、戦時中、インドネシア・スマトラ島の戦線に従軍していたが、帰国後、弟と妹を広島原爆で失った。住田は、原爆で命をなくした多くの子どもたちを供養するため、1992 年(平成 4 年)1 月、お好み村入口に新天地地蔵尊を建立した。お好み焼きの裏に歴史の重みを感じる話である。その年の 11 月、住田は 71 歳の生涯を終えた。 広島風お好み焼きは、鉄板の上でコテを使って食べるわけだが、果敢にもこぱふぅが挑戦した。隣に座っていた、地元の体育会系クラブと思われる若者たちは、コテだけで器用に食べていた。広島人は、若いときから鍛えられているのだろうか? |
2017年09月22日更新
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